初めまして、智也と申します。
ページをご覧いただきありがとうございます。
最後まで目を通していただけると嬉しいです。
僕は会社員時代に吃音(きつおん)で悩んでいました。
吃音とは、喋るときに言葉が出にくい症状のことをいいます。
営業という職種にも関わらず、吃音・滑舌の悪さに加え、焦って早口になってしまい自分でも何言っているのか分からない時がありました。
特に定型文の読み上げが苦手で、会社の朝礼当番で社訓を言うのが大変でした。
9年勤めましたが、まともに言えたことは一度もありませんでした。
月に1回の朝礼当番が嫌すぎて独立したといっても過言ではありません。
僕が喋りに異変を感じたのは中学3年生の頃です。
合唱の指揮者として指示を出す立場でしたが、うまく伝えることができませんでした。
その頃から喋りに苦手意識を持ち、喋る機会から逃げるようになりました。
すると、次第に吃音が悪化し、会社で働く頃にはもう言い換えが効かない程になりました。
ではなぜ営業職についてしまったのか。
実はこの頃はまだ『吃音』という症状があることを知らず、単に滑舌が悪くあがり症な個性だと思っていたのです。
(なんでこんな喋りにくいんだ…!)
就職してしばらくしてから、たまたま『吃音症』というワードを耳にしました。
そして吃音について調べたところ、今まで僕が感じていた違和感が全て腑に落ちたのです。
特に『難発(なんぱつ)』という吃音の症状である、
・喉に蓋をされる
・呼吸が苦しくなる
・急に一言目が出なくなる
これらの症状がまさに僕の悩みそのものでした。
次に僕が取った行動は、改善策を調べることでした。
しかし具体的な対処法・治療は無しという現実。
むしろ、『吃音の改善は難しい』この裏付けがとれる一方で絶望を感じたのを覚えています。
しばらくは、仕方ないと受け入れ仕事を続けていましたが、改善を諦めきれずにその後も度々解決策を模索していました。
そんな時、思いがけず『喋らなくて良い仕事』に出会いました。
最初は半信半疑で挑戦してみましたが、なんと未経験の状態から開始3ヶ月で会社員の給料を超えることができたのです。
さらに順調に利益を積み上げた結果、開始8ヶ月で苦しかった会社員生活から卒業することができました。
現在はというと、地元に憧れていたログハウスを建て、家族中心の”スローライフ”を送ることができています。
働く場所や時間を選ばない仕事なので、ほぼ自宅に居ることが可能です。
子どもと遊んだり、お風呂に入ったりと家族の時間が増えました。
そして今の仕事をするようになってからは時間にゆとりができたこともあり、
吃音者を支援するプロジェクトに参加したり、過去の僕と同じように吃音で悩む人のライフスタイルに合った働き方を提案させていただいたりしております。
今後も、『吃音で仕事に悩む人』を1人でも減らすことを人生の目標に発信活動をしていきます。
今までの苦しい経験を通して学んだことは、自分が置かれている環境で頑張り続ける以外にも選択肢があること。
喋ることが苦手な僕には、『喋らず働く』という選択もあるということ。
できないことに立ち向かう強さも時に必要ですが、自分を磨り減らして生きるより、自分に合う働き方で幸せをより多く感じて生きるのもアリだと思います。
僕は今、喋らず働く環境を手に入れたことでストレスはありません。
仕事での連絡は基本メールなので、伝えたい気持ちをそのままの言い回しで、丁寧に伝えることができるので嬉しいです。
吃音でのお悩みや、僕がやっている仕事のことや、そのほか気になること。
どんなことでも構いません、お気軽にご連絡ください。
少しでもお役に立つことができたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
漆畑 智也
メールアドレス:tsmhy18@gmail.com






コメント
コメントを投稿